スマホの通信費を節約するために格安SIMに興味があるけれど、種類が多くて何を契約すればいいか困っていませんか?
格安SIMには聞いたことがないメーカーのものがあったり、さまざまな料金プランがあります。だから、自分にあったプランを選択するのは大変です。
大手キャリア(docomo、au、Softbank)の格安プランも要チェックです!
この記事では、総務省の最新の通信利用動向調査を基に、みなさんのスマホ通信費の現状と共に、お得で便利なスマホ生活を送るための格安SIMの活用法を詳しく解説します。
- スマホの月額料金を安くしたい
- おすすめの格安SIM(格安スマホ)を知りたい
あなたが今契約しているプランをベースに2023年最新のおすすめ格安SIM7選、その選び方、そしてその節約効果などを紹介します。一緒に格安SIMの活用で、節約の一歩を踏み出しませんか?
格安SIMの普及率は13.3%:その背後の理由に迫る
スマホが日本で一般化してから10年以上が経ち、今や私たちの生活に欠かせない存在となりました。
「スマホ代を抑えたい」と思ったとき、最初に考えられる解決策が「格安SIM」です。しかし、総務省の2022年の調査結果(通信利用動向調査報告書(世帯編))によれば、格安SIMの利用者は全スマホ利用者のわずか13.3%に過ぎません。
格安SIMの普及率が比較的低い理由は、いくつか考えられます。
・一般的な認知度と信頼性の低さ
・通信品質への不安
・一部、自分でスマホ本体の用意が必要
・各種割引サービスの有無
SIMの契約において、大手キャリアでは、スマホ本体とSIMカード(通信、通話を行うためのチップ)がセットで提供されます。しかし、格安SIMではこの2つが分離されている場合があります。つまり、SIMカードだけを提供する格安SIMサービスを利用する場合、自分でスマホ本体を用意しないといけません。
各SIMごとの動作確認端末は、各社ホームページでチェックすることも忘れずに!
格安SIMの変更は少し手間がかかりますが、料金面で大きなメリットがあります。
大手キャリアと格安SIMの料金差
スマホを使用する上で最も気になるのが「料金」です。
大手キャリア(docomo、au、SoftBank)は、通信速度や接続安定性の面で優れていますが、料金は比較的高めです。一方、格安SIMは大手キャリアの通信網を借りてサービスを提供しています。大手キャリアと比べて経営コストを抑えられるため、格安SIMで月額料金を安くできます。
総務省の2022年に大手キャリと格安SIMの月額の通信料金を見てみましょう。
大手キャリアの月額料金は6,000~7,999円が最も多いのに対し、格安SIMは2,000~3,000円が主流です。大手キャリアから格安SIMを利用すれば月3,000円程度、年間を通じて考えると、3万円以上の節約が可能なのです。
スマホの節約だけで、ちょっとした旅行にも行けるし、豪華な食事にも何回か行けちゃいますね!
大手キャリアでもスマホの通信費は安くなっている
格安SIMに比べると大手キャリアの月額料金は高くなる傾向があるのは事実です。しかし、総務省の報告書を見てみると、大手キャリアでも2,000~3,000円の料金プランを選んでいる方が最近増えてきています。
スマホの料金プランは最近変更していない。そんな方は、同じキャリアでもスマホの通信費は節約できる可能性があります。
スマホの通信費に6,000円以上使っている人はどんどん減ってきていますね。
実は高年収者の格安SIM利用者は多い
格安SIMを利用する人々の中には、高年収者も増えています。
その理由は2つあります。
・「コスパの良さ」を理解しているから
・「シンプルな料金プラン」に魅力を感じているから
高年収者であっても無駄な出費は避けたいと考える人は多く、格安SIMはそのニーズにピッタリなのです。また、格安SIMの料金プランは大手キャリアに比べてシンプルで分かりやすく、自分に必要なサービスだけを選んで料金を抑えることができます。
高年収者の格安SIM利用者は多いですが、スマホの月額料金も把握している傾向があるようですね。
では、実際におすすめする格安SIMを比較してみましょう。
2023年最新情報!格安SIMおすすめ7選とその特徴
それでは、具体的な格安SIMを7つ紹介します。
ahamo:docomoのサービス、安心の品質とコスパの両立
ahamoは大手キャリアの1つであるdocomoが提供する新サービスです。通信品質の高さはそのままに、料金を抑えたプランが用意されています。データ通信量が多い方でも安心のサービスです。
僕もahamoを使っています。docomoのままで節約したい方におすすめです。
- 20ギガバイトで月額2,970円(税込み)のシンプルプラン
- 国内通話が5分間無料
- docomoが提供するサービスだから通信品質も安心
\ ドコモ利用者ならahamoで決まり /
povo:auの格安プラン、自分に合ったプランを設定できる
povoは大手キャリアの1つであるauが提供する格安プランです。auから変更したくないけれど通信費を節約したいと考えている方におすすめです。
- 1~150ギガバイト容量があり、自分に合ったプランで選択できる
- 20ギガバイトなら月額2,700円(税込み)
- auが提供するサービスだから通信品質も安心
\ au利用者ならpovoで自由にプラン設定 /
楽天モバイル:通信量が少ない月は自動で割引
楽天モバイルは大手キャリア(docomo、au、Softbank)と同じく自社で通信設備を持っているキャリアです。楽天の4G網が構築されていないエリアはau4G網を利用する仕組みですが、2023年6月からau4G網を利用できるエリアを拡大。通信品質も上がってきているのでます。楽天ユーザーには特におすすめです。
- 楽天ポイントも貯まる
- 最大で月額3,278円(税込み)、通信が少ない月は1,078円(税込み)まで自動で下がる
- Rakuten Linkアプリ利用で国内通話もかけ放題
\ 通信量が少ない月は自動で節約 /
Y!mobile:通話からデータまで、これ一本の魅力
SoftbankのサブブランドであるY!mobileは通話とデータ通信の料金が一本化されたプランが魅力です。煩わしい料金計算から解放されます。
- 3ギガ、15ギガ、25ギガバイト容量があり、自分に合ったプランで選択できる
- 15ギガバイトなら月額2,980円(税込み)だけど、家族で入るともっとお得
- ソフトバンクが提供するサービスだから通信品質も安心
\ Softbankユーザーは要チェック /
UQ mobile:シンプルな料金プランで初心者にも安心
auのサブブランドであるUQ mobileはスマホの利用実態に合わせてプランを選択できます。スマホの通信量によって料金が変わる「トクトクプラン」、10分以内の無料通話がセットになった「コミコミプラン」、少しの通信量で料金も抑える「ミニミニプラン」。ネットや電気、家族セット割を使うと通信費をさらに節約できます。
- ネットや電気、家族セット割をうまく使えばお得
- 割引を使えば15ギガバイトで月額2,178円(税込み)
- auのサブブランドだから通信品質も安心
\auユーザーは要チェック /
mineo:プランの自由度が高く、最適な通信環境を選べる
mineoはau、docomo、SoftBankの3キャリアの通信設備を選べる唯一の通信会社です。また、エリアや通信速度など、自分のライフスタイルに最適なプランを選べます。
- 1~20ギガバイト容量や通信測度で通信費が決まる(容量無制限)など、プランの種類が豊富
- 20ギガバイトなら月額2,178円(税込み)
- au、docomo、SoftBankのネットワークを選べる
\ 大手キャリアからの切り替えも安心 /
LINEMO:LINEユーザー必見の使い放題プラン
LINEMOはLINEの通信が使い放題のプランが魅力です。LINEの音声通話やビデオ通話はデータ通信量を使いますが、データ通信量を気にせず、LINEを楽しみたい方におすすめです。
- 通信量を気にせずLINEのトークや通話が楽しめる
- 20ギガバイトなら月額2,728円(税込み)、3ギガバイトなら990円(税込み)
- Softbankが提供するサービスだから通信品質も安心
\ LINEをよく使う方におすすめ /
まとめ:格安SIMでスマホ生活をもっと楽しく、もっと賢く!
スマホの通信費は家計の中で大きな割合を示します。でも格安SIMや大手キャリアの格安プランを上手に使えば、スマホの使い勝手はそのままで、通信費だけ節約できるんです。
最近は大手キャリアでもプランの見直しだけで、大幅に通信費が節約できます。スマホに月々いくら払っているか確認して、今回紹介した格安SIMと比較してみてください。
今回紹介したおすすめ格安SIMは以下の通りです。
スマホ代の節約は、生活全体の節約に繋がります。通信費の見直しで生まれたお金で、旅行や豪華な食事に行って楽しみましょう!